デカダンス

日記のような、短編のような、詩のような、俺

お弁当

例の苦手な太っちょの店長が辞めて、新たにベジタリアンみたいなヒョロイ男がやって来た 。コタツ片付けて、窓開けて、ざるうどん食ったら夏っぽかった。

 

今日、サークルの同期の女の子に勇気を振り絞って「おはよう」と声をかけたら「おはようございます」と頭を下げられて、なんだか悲しくなった。けれども、そんなことにはもう慣れっこ。強がんなって、弱虫のくせに。

 

それはそうと、

一日に、かにちゃんと笹尾とtetoのライブに行ってきた。

 

偉そうに音楽好きを公言しておきながら、実はライブには一度も行ったことがなく、今回が初ライブだった。

 

天井の低い、こじんまりとしたライブハウスだった。パッと見イケイケだけど、よく見たら自分と大して変わらないような奴らがたくさん来ていて、同族嫌悪を感じながらも、仲間意識も感じた。こいつらもteto好きなんだぁ〜って感じで。

 

ほどなくして、前座のバンドの演奏が始まった。いまいちノリ方が分からず、後ろの方で頭を適当に揺らしながら、腕を掲げて乱雑に蠢く観客たちと、時折間から顔を覗かせるバンドをぼんやりと眺めていた。へぇこれがライブかぁすげぇなぁ〜って感じで。

 

歌はあんまり好みじゃなかったけど、臭い臭いセンチメンタルなMCがなぜか、心に響いてしまった。演奏が終わると、羽織っていた上着を脱いで、前に移動した。

 

多少焦らされながら待っていると、さらっとtetoが出て来た。途端に新曲をぶっ放して一気に会場のボルテージと密度が跳ね上がった。満員電車どころの話じゃない、後ろの奴の前歯が後頭部にぶつかり、隣にいた女の二の腕が頬に密着し、耳元で耳鳴りのような叫び声が発せられ、湿ったティシャツが擦れ、汗と体の匂いが立ち込んで、酸欠寸前で前後左右から飛んでくる一発レッドのタックルを受け止めながら、必死で叫んだ自分の声は喧騒に掻き消された。不快が崩壊した脳内で、興奮だけが叫びまくっていた。

 

voの小池さんが

 

「tetoのライブに来る人は新しい職場でも学校でもきっとうまくやっていけない」

みたいなことを言っていて、ほんと分かってるなぁって思った。

 

しょうもない自分なんかどうでもよくなるくらいに、我を忘れて楽しんだ。音は煩い、煙草も臭い、でも見える世界は眩しかった。

 

もちろんメロディも好きなんだけど、それ以上にtetoの歌詞が好き。鬱憤を代弁してくれて、それでいて流れが抜群に良くて、言葉選びがお茶目なんだけど秀逸で、かじけた情景と褪せた思い出が頭に浮かんで、ついつい口ずさんじゃう。もう、最近は毎日自転車を立ち漕ぎしながら、散り始めた桜なんて御構い無しに一生懸命teto聞いてせっせと一緒に歌ってる。これだけが唯一の楽しみ。

 

また行きたい、に尽きる。

 

ライブの後に三人で鱈腹焼き鳥食って酒飲んで、アイス食ってだらだら歩いた。夜風が気持ちよかった。

 

それはさておき、カニちゃんに久しぶりに会ったわけだが、喋っているとひどくセンチメンタルになってしまった。色んなこと思い出してちょっぴり悲しくなって、思い出せなくてまた悲しくなって、感傷。

 

ライブではしゃぎすぎたせいか、バカのくせにカニちゃんは次の日に風邪をひいて、高熱を出した。やっぱりバカは俺だった。

 

公園で食った弁当なまらうまかったな、またこいよ。

youtu.be

 

 

 

 

ノータリン

しょうもないバイトをやり終え、なんか暑いな、と久しぶりに暑さを感じつつ、労働後の清々しさに騙されて、視力0.1のくせに、空を見上げて星を探してみたが、あんのじょう、ぼやけたモノレールしか見えなかった。チンケなチャリに乗って、家賃3万5千の居室ならぬ、虚室に帰宅。

 

ツンと臭くないなら大丈夫という、訳のわからないことを自分に言い聞かせ、同じ靴下を連日履き回したせいか、一週間前、左足の小指にジメジメの水虫ができた、いや、できているのを発見した。帰るやいなや、猛烈に痒み疼くそれを黙らすために、アースジェットを噴射、というのはご冗談で、水とお湯をセルフ調合する、なんとも不便極まりない、うすらうんこ臭いユニットバスに入り、洗浄。

 

身も心もさっぱりして、ひんやり空気に触れながら、素っ裸で森永牛乳をラッパ飲み。

 

さて、ツタヤで借りてきた映画でも見ようかなぁと、思い、デーブイデーを生で挿入。b級映画の予告編を30倍速ですっ飛ばし、本編へ。始まった瞬間、違和感を抱いた。うん?、こんな映画だったけか、と。よく見たら、2だった。ワンが見たかったのに、ワンを借りたつもりでいたのに、2だった。ふざけんな、金返せばか。

 

「バカはお前だ」

 

仕方なく、ブログを書いて暇をキル。

 

道路沿いにファーっと咲いた桜を見て、春だな〜と呑気なことを思っていたら、その木の下で禿げたオヤジが、虚ろな目で昼間っからスパスパとタバコをふかしていた。あざ笑うが如く睨んでやると、きっちりと睨み返してくれた。ありがとう、情景。

 

みんなどうなの最近、楽しいですか、退屈ですか、苦しいですか、やるせないんですか、まぁ極論、他人のことなんて知ったこっちゃありません、が人間なんだろうけど、そんなこと言わずにね、優しさくださいよ〜、持ちつ持たれつ、離れ近寄り、で上手くやって、いけないよね〜。

 

で、そっちはどうなの最近、なんかありやしたか?

 

うむ、うむ、うむ

 

へ〜、大変そうだね〜

 

うん俺はね、裏拍が苦手で、店長が苦手ってことに最近気づいたよ。

 

裏拍で入れなくて、俺のことが多分嫌いな、もしくは苦手なサークルの女先輩に、練習のたびに、何度言ったらわかるんだこいつアホか、と言いたげな、こわばった笑顔で「頑張って練習しよう」って言われるよ。これだから吹奏楽上がりは、まったく話にならねぇなぁ、メトロノームがなんだってんだよ、そんなもん動悸で十分なんだよ、こっちはな、下品に音楽やってきたんだ、お前らみたいにお行儀良く上品には弾けねぇんだよお、紅茶でも飲んでろ、一生ロングスカート履いてろ、ハリーポッター見てろ、くそまんげ馬鹿女どもが、

 

「バカはお前だ」

 

店長うっぜぇ〜、ついでによしざき先輩もウゼェ〜、細けぇんだよ、何が「提供するまでが調理だから」、だ、先輩ヅラすんじゃねぇ、二枚目のくせに真面目なやつって一番嫌いだわ、ホールの女に色目ばっかり使いやがって、俺じゃなくてちんこをシゴけ、バカが。

 

「バカはお前だ」

 

なんで店長がこんなに苦手なんだろうと、一度冷静になって考えてみると、中学の頃のサッカーコーチに何処と無く似ているからだった。何が「怠そうに入ってこないで」、だ、くそデブのくせに、ウルセェんだよ低脳が、糖尿病かなんかでさっさと死ね。

 

おー、もうこんな時間か。とてもお腹が減ってきた。カップラーメンでも食うかぁ、それとも食パンかじるかぁ。

 

はぁ〜あ、めっちゃトンカツ食いてぇ、ねぇ今度誰かトンカツ食いに行こうよ、うん、なんか違うな、「なぁ、今度誰か一緒にトンカツ食いに行かない?」、うん、違うなぁ、「俺とトンカツ食おうぜ」、これだな。

 

また能書き垂れるよノータリン

 

 

 

あともう少し、が一番長い

ファミレスのキッチンでアルバイトを始めて、早一ヶ月。堂に入るとまではいかないものの、一回の勤務で二杯まで無料で飲めるソフトドリンクを帰宅前にガブ飲みしたり、ホールの女の子の顔をチラ見したりと、少しずつではあるが余裕が生まれてきた。

 

だからと言って、日々の自堕落な生活に変化はなく、性処理に使ったティッシュ、いわゆるシコティが、今この瞬間も黄色の小さな屑篭の中から、異彩な匂いを放っている。

 

親元を離れて約一年が経ったのか。

 

浮き足立つ春の日差しを浴びながら、向かい風の中、自転車を漕いでいたら、ふとそんなことを思った。だからなんだっていう話じゃない、ただそれだけ。

 

髪を切らないとなぁ。

 

今日、鏡に映った自分の顔を見てそう思った。近くに1000円カットの床屋があって、最近はそこで髪を切っているのだが、髪を乾かしながら、変な宗教に勧誘してきたり、どんな要望を言っても、毎回同じような髪型になったり、のぼり旗でデカデカと1000円カットを謳っておきながら、実際は1100円をとったりと、陰湿な童貞か耄碌ジジィぐらいしか、行かないようなお店である。いつも、帰り際に、缶コーヒーとスナック菓子をくれる。気さくな店主のおっちゃんは「ありがとね」と言いながら、店のドアを開ける。

 

服が欲しいなぁ。

 

ファッションなんてファックションって感じの俺だけど、大学生らしく、服が欲しいなぁと思ったりもする。カーデイガンとか、シンプルなワイシャツとかさ、まぁただのコンバースさえ履きこなすことができない俺には、似合わないのだろうけど。滑稽でもなんでも着飾ってみたいじゃん、そういうもんじゃん。でもちょっと待って、いいじゃん服なんてなんでも、顔が良い奴はなに着ても似合うし、いくら金かけても絶対に勝てないし、汚い奴が綺麗な服なんて着たって虚しいだけだよね、などと御託を並べて毎日ジャージを着続けた15の俺はどこへ行った、寂しいから、戻ってこいよ。

 

youtu.be

 

Bメロが好き、Bメロが綺麗な曲って、ずるい。

 

 

さぁて、15の俺、一緒にギター弾こうぜ、何? 悲しくてそんな気分じゃないって、そうか、そうか、めちゃくちゃ悔しいのか、そうか、そうか、殺してやりたいほどにムカつくのか、それなのに自分が大嫌いなのか、そうか、そうか、

 

俺もだよ、でもギター弾こうぜ。

 

 

That Girlのマンコまであと3万光年

昨日の深夜、俺は例のオナホを使って、立ちバックの練習(机の角に手をつきながら)をしていた。まぁ腰ふって20秒で果てた。お前は犬か!(犬でももう少し頑張るか)、独り笑いながら手を洗っていたら、なんかひどく悲しくなってきて「もう絶対にオナニーなんかやらない」と誓った、誓ったよイエスキリストに、そしたらね30分後にね、今度はベットの上で正常位の練習してたんだよこいつ。カラスがどっかで鳴いていて、時計の針は3時を指していた。テクノブレイクって知ってる?、知らないと君が言う、、、、、、、、、、、

 

たくさん練習したせいで、今日のバイトではヘマをしまくり、店長に怒られた。店長はインパルスの堤下をもう少しブサイクにした感じの上背のあるおっさんだ。人に怒られるのなんて本当にひっさびさで免疫がなくなっていて、すぐに涙目になった(僕、武者小路実篤並みに繊細なの〜)。温泉卵をぐちゃぐちゃにして、カルボナーラを2回作り直し、卵の入れるタイミングを間違えて、かに雑炊を作り直し、「調理実習じゃないんだから」と言われ(まぁこのセリフは予想の範囲内だったがな)、「お客様の払ったお金が君のお金になるんだからさ、ちゃんとやろうよ」と言われ、「それができないならレストランで働くのはやめたほうがいいよ」と言われ、ビクビクしながら「すいません」と言い続けた。怒鳴らないのが余計に怖かったし、メモ帳に細かくレシピをなぐり書きしていたことは二階から目薬(使ってみたかっただけ)だったんだなと悟り、なんだかもう本当に無力感でいっぱいだった。

 

怒られた後、ネガティブまみれでぼんやりとシンクを洗っていたら、ホールの女どもが、楽しそうにデキる先輩と喋っていた。羨ましいと思いたくないのに、羨ましいと思ってしまった。頭を空っぽにしたくてスポンジを一心不乱に動かした。俺は女が大嫌いで大好きだ、だからいつも悲しくなるんだなって気がついた。

 

バイトが終わって、陰鬱とした感情のまま外に出ると、パラパラと雨が降っていた、セブンに行って、tetoのチケットを交換するついでに、いつもなら絶対買わないのに、新発売のコッペパンを2つ買った。家に帰ったら、玄関にゴミ袋と段ボールが置きっぱなしになっていて、あぁクソッタレと思いつつ、人並みに彼女が欲しいなぁと思った。レトルトカレーを食って、風呂入って、大した美味しくないコッペパン半分食って、ウイイレして寝ようかなと思ってたら、笹尾がブログにコメントを書いた、俺が怒ってるのはいつもしょうもないことだし、充実なんてしてないし、いくらキレがなくなって切れなくなってもキレまくって殴り殺してやるって言いたくて、ブログを書いた。

 

明日もバント

 

追記

おい蟹慎太郎、オアシスが最高なのは知ってるから、ベロキスの詳細キボンヌ

追追記

なんか寝れなくなって、悶々として、ゴミ袋から一度捨てた例のオナホ探しだして、また抜いてしまった、オナホにカレー と納豆の匂いが染みついていたが、構わずシコった


さすがにもう寝るよ、こりゃあ明日もダメそうだ


追追追記

結局、一睡もできなかった、音楽聴いたり、残りのコッペパン食ったりしてたら、いつのまにか朝の6時になっていた、カーテンの隙間から青白い光が差し込んで、どこからか小鳥のさえずりが聞こえてくる






くたばれ

昨日まで四日間、故郷の北海道に帰っていた。

 

雪に照り返る太陽ってあんなに眩しかったんだな、毎日自転車乗ってるから、そんなこともうすっかり忘れてたよ。濃いめの札幌味噌ラーメンは相変わらずにうまかった。それに比べて、こっちのラーメンはもう豚餌だね。その上、水はクセェしキタねぇし、空気はまずいし、街灯はLEDばっかだし、おまけにJKのスカートはみじけぇし、ほんときったねぇ街だな。ほーらよ、ここら辺でちょっくらションベンしてやらあ(ジョボジョボジョボ)、身震いしたのちに、コンクリートに唾を吐く。

 

春になるとソワソワするよねとか言うと、通報されそうなので言わないでおく。春になるとモゾモゾするよね。これだから、蟹慎太郎はエッチな先輩とべろキスするし、渡部は佐々木希に中出しし過ぎてマヨネーズ。

 

男はみんな春になると疼くんだなぁ、シコって発電とかできないのか。

 

ファミレスのバイトはなんとか続いている。カッパみたいに禿げたきったねぇおっさんばかりだった派遣バイトとは違い、髪を結んだ普通の女の子がたくさんいる。あのレッチリのバンT着てたシラミのおっさん元気かなぁ、などという派遣バイトに対する懐かしさなどは一切なく、募るのは激しい怒りだけで「首吊って死ねや」って感じ。

 

最近一番腹が立ったことは、俺のブログに『いいね』を押したどこぞやのクソ猫ババァのブログがバカみたいに(ほんとバカみたいに)カラフルで、デカデカとブログの見出しに”みんな大丈夫”と書かれていたこと。そういうことを平気で言っちゃう、クラスの勘違いブスタイプの女はマジで鼻につく。テメェどうせあれだろ、高校生の時、デケェ声で友達の誕生日祝ってたんだろ、あんなもん祝ってる自分に酔ってるだけなんだよ、サプライズとか言って急に頓狂なきっしょく悪い声出しやがって、「へっぴーばぁすデイ」じゃねぇんだよ、口がクセェんだよ、ちゃんとファブリーズしろや。二度と俺のブログ見んじゃねぇぞ、くたばれアバズレ!

 

はぁ、ちょっとスッキリしたぜ。蟹慎太郎は俺に「もっと乾いてくれよ」と言っていたが、そんなことは無理な話なのである、俺はいつも濡れっぱなしなのである。

 

俺はこのブログで、金を稼ごうとか、人脈を広げようとか、人のためになる情報を提供しようとか、拙い文章で自分の生活を取り繕おうとか、人を元気にしようなどとは微塵も思っていないのである、ただの暇潰しのオナニーなのである、もうそれで結構コケコッコーなのだ。ましてや、体裁だけの、品の良い自己陶酔文章など俺には書けないのである、いや、実を言うとたまに書いた。でも見てくれよ、心底だっさいんだ。

 

ガキの頃、原因は覚えてないが、数人からマリオゲームで集団リンチの嫌がらせを受けて、めちゃくちゃ腹が立って、持っていたウィリモコン(借り物)をゴミ箱にぶん投げた。すると、その俺をいじめていた(ウィリモコンの持ち主)の男が

「拾えよ」

と低い声でいってきたので、ウルセェよとそいつを軽く蹴ったら、とんでもない威力の顔面パンチが飛んできた。いくらか応戦したが、その最初のパンチで完全に牙が折れて、結局、咽び泣くまでボコボコにされた。「誰か止めろよ〜」と情けない声を漏らすばかりで、ただただ殴られ続けた。そばには弟がいて、酷く惨めな思いだった。

 

暴言を吐き捨てて、逃げた。雪の降る夜道を弟と歩きながら、泣きながら、惨め極まりない負け犬の遠吠えを繰り返した。

 

帰郷したら嫌な思い出ばっかり蘇ったから、もう二度と帰らねぇ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カーテン日和

目が覚めた、やけに静かだった、日曜日だった。

 

今日の予定は、、と暫時考えて、何もないことを頭の中で確かめると、開きかけた目を閉じ、枕のひんやりとした布に頬をすり当てて、こっぽりと布団にくるまった。

 

三十分ほど、うたた寝を繰り返しながら、突貫工事で予定(ツタヤに行く)を立て、質の悪いガソリンを補給したところで、ようやくエンジンをかけた。エンストすれすれで立ち上がり、カーテンを開くと、呑気な光が差し込んできた。青く、暖かい空だった。

 

顎にできた、新入りのニキビを睨みつつ、顔を洗った。

 

8枚切れで68円の食パンを2枚、白い皿に乗っけて、ケチャップソースをかけ、その上にウィンナーを1個ずつ乗せる。600Wで1分20秒温めたのち、申し訳程度にトマトとバナナを添えた。

 

テキトーに歯を磨いたのち、なんとなく弾きたくなった、californicationのギターソロを寝ぼけた指でピロピロと弾いた。洗濯物を畳まなければ、まぁいいか。

 

 

 

 

バイト先に、制服にマフラーという、典型的なJKがいたので(思わず二度見してしまった)、今年の目標はひとつ達成した。バイト先では、といってもまだ2回しか行ってないが、コックのコスプレをし、手を入念に洗いまくり、油臭いキッチンに入り、ハンバーグでも作るのかなぁと思えば、笑止、最低賃金アイパッドの電子マニュアルをひたすら読まされている。時代だなぁと呑気なことを思いつつ、覚えることが予想をはるかにオーバーで、うむ、大変だなぁとひとごとのようにぼやいた。若干の自覚症状は多分にあるのだが、俺は人の話をスピードーラーニングの如くテキトーに聞き流す癖がある、けれども(と言うのも変だが)挨拶だけはバカみたいに元気よくする(言われたことはない)、真面目だけが取り柄の、積極性のない、いたって凡庸な人材だ(言い切ってみた)。サラリーマンだったら、課長止まりとかなのか、よくわからんが。

 

はな、それぐらいしか書くことがない、ここで直近の一週間をちと思い返してみる。

 

そういえば、サークルの人たちとスキーに行った、楽しかった(溢れ出す粉みかん)。

 

何が「そういえば」だ、「思い返してみる」だ、めちゃくちゃ作為的じゃねぇか、草生えるわ。理系の教授は『作為的』という言葉をやたらめったら使いたがる、来週のデカダンスクイズに出るかもしれないので覚えておきましょうね。

 

太陽照り返る白いゲレンデで、(デデデ大王懐かしいな)、転んで立ち上がれなくなっていた、赤ちゃんのような、スキー初心者の先輩女子の手を掴んで、JRcmの如く、優しく立ち上がらせてあげて、「ごめん、、、そういえば俺昨日ヌイたわ」と心でつぶやきシロー、莞爾の緩頰と「ありがとう」の言葉に深いボディブロー。青春は幻想だ(元ネタは?)。

 

でも、なぜか、1人で800円のカレーを食べた。

 

二人乗りのリフトに二つ上の女先輩と、、、まぁそんなことはどうでもいいとして、チーズとお寿司が食べたいね、あと煮物が恋しい。ついでと言ってはなんだが、嫁が欲しい。へい大将、おいとま。

 

 

俺のドロドロの精子を亜美ちゃんの子宮にぶちまけた後で、お前を殺してやるからな

ものの五分前に、ソイヤソイヤと自分を汚す作業をやり終えて、下腹部に広がるかったるい余韻と、僅かばかりの後悔を感じながら、カタカタとブログを書きなぐっている。こたつに入っていない上半身が冷え込み、キーボードを打つ手が、しばれてうまく動いてくれない。

 

ピザのバイトは採用されなかったので、今日も新たにバイトの面接に行ってきた(家の近くにあるファミレス)。奥の角席に通され、少しばかり緊張しながら待っていると、ファミレスじゃなくてデリヘルでも経営しているんじゃないかと思うほどに、ヤクザの下っ端みたいなイカツイ店長が出てきて、あれ?、店間違えたかこれ、と幾らか狼狽した。が、話してみると、見た目とは裏腹に、実にもの柔らかなオッさんであった。いや、これは最初の印象を良くしておいて、相手を油断させた後で、徐々に本性を表してくるタイプの厄介な野郎なんだろうな。ま、いざとなりゃあ、鮮やかにドロンしてやっからな、気弱そうだからって、あんまり嘗めてっと、痛い目みんのはそっちの方だぜ。

 

ということで、めでたく即採用された。ははははっはっは、チョロいもんよ。

 

昨日は、地元から関東に遊びに来ていたウニという高校の部活の友達に誘われ、例のごとくゴリラとずんだ餅も加えた四人で、横浜へドライブに行ってきた。昼に寄った湘南のとんかつ屋で、皆が千五百円のロースカツを頼む中、一月は一度も派遣バイトをしなかったということもあり、そこそこに貧乏な俺だけは千円のチキンカツ(それが一番安かった)を頼み、なんなら、その前日の夜に唐揚げを食べたというのに、ここでもまたお得意のけちクサさを遺憾なく発揮し、コールセンターでがっぽりと稼いでいるというウニの「奢るよ」という気前の良い言葉に、「マジで!でもなぁ〜」と社交辞令のための僅かな躊躇いを見せた後で、つかさず「ゴチです」と言って、プライドのかけらもなく同い年の男に深々と頭を下げた。

 

その後に江ノ島へ行って、一通り島を回った帰り道の途中で、ソフトクリームを食べようと、アベックだらけの洒落乙なカフェに入り、財布を取り出そうと、カバンの小ポケットを開けたところ、財布が見当たらなく、ウニがつい最近地元で財布をなくした、と言う話を聞いたばかりということもあって、冷汗三斗、焦ってカバンの中を手でかき乱したところ、何か球体のようなものがカバンの中から落ちて、床をコロコロと転がった。はて、なんだそれはと目を向けると、落ちた物体は、先刻、ウニにもらったテンガエッグ(オナホ)であり、ヤバイ!と思った時には、もうテンガエッグは、大学生とおぼしきカップルの前へ転がっていて、黒のマフラーをしたスタイルの良い女の方がそれを掴み、こちらをチラと見ていたところであった。むしり取るようにして、その女からすぐにテンガエッグを取り返し、すんませんと頭を下げた。後ろでは、その一部始終を見ていたゴリラ君が、ウホウホではなく、ケラケラと笑い声をあげていた。財布は車の中にあった。

 

夜飯は焼き鳥を食べながらの酒だった(ドライバーであるゴリラは飲んでいないが)。俺たちはまだ若いので、話のテーマは主に恋愛や下ネタであり、気遣いについて真面目に語り合いながら、隣で飲んでいた、あまり仲が良くなさそうなサラリーマンの二人組を、バカかこいつら、と思ったりもしたが、いつか俺にもこんな日が来るのかもしれないと、ネギまを頬張りながら、サワー片手に見えぬ未来を夢想してみたりもした。

 

あの女は入学してすぐにヤリマンになったとか、〇〇くんと△△ちゃんは高校生の時、一週間に一回ヤっていたとか、友達の彼氏が浮気をしているだとかという、なんともハレンチな話を聞いていたら、家で粛々と自慰に耽っている俺なんか誠に可愛いものではないかと思った。ずんだ餅は「誘えばヤれちゃう貞操観念」などとアバズレじみたことを言っておきながら、一方で、「観覧車の一番上でカップルは例外なくチューをしている」、と純情可憐な、まるで「私、パパと結婚するもん」と口を尖らせている小さな女の子が言うようなセリフを垂れていた。のくせに、ガバガバと俺よりも酒を飲んでいた。オアシスのWonder wallが流れ、あ!と顔を見合わせた。

 

陽キャは陽キャと、陰キャは陰キャと共鳴するのが、定説であり、御多分に洩れず、俺も、彼女のいない、舌バカのノーパン笹尾とばかり遊んでいるからか、高校生が想像しているような甘酸っぱい大学生活など、幻想と錯覚にすぎない、と思っていたが、実は俺が無知なだけで、現実の世界は、モンハンの新大陸よりもはるかに広く、複雑だったようだ。

 

次こそはあの子を狩りにいく。