デカダンス

日記のような、短編のような、詩のような、俺

パンクマンはかく語りき

金曜日はいつもぐったりする。学校帰りにコンビニでアメスピ(ゴールド)とカフェラテを買って、ストロークのサムディを永遠とリピートさせながら、家でぐったりしてた。何もやる気が起きず、眠たくなってきて、コタツに入ってちょっと横になってみた。けど…

部屋

高校生の時、少しだけバンドをかじっていたせいか、たまに歌が歌いたくなる。他人が作った歌じゃなくて、自分で作った歌を歌いたくなる時がある。もはや部屋のインテリアとなりつつある、17歳の誕生日に親父が買ってくれた、サンバーストのストラトを手に…

咲いたばかりの枯れた花、Palevein

太陽さんが死んでしまったんじゃないかってぐらい寒くなって、手足が本当にかじかむようになった。冗談抜きで、今年も冬が来たんだな。そして、冷たい風に乗って、枯葉と一緒に、去年の錆付いた思い出がどこからか飛んで来た。笹尾くん以外、誰も見ていなか…

メローリー

寝不足と射精でぼやけた目をこすりながら、習いたての幼稚な熱力学を振りかざし、紙の上でひたすら理論熱効率を求めた凡庸な午前中。スラスラと鮮やかに導かれていく煩雑な計算式、安いシャーペンが滑る音、陽が出ているのに、窓に映る風景はなんとなく寂し…

盲人

家に帰ってきて、服を脱いだら、静電気。もう、すっかりそんな季節ですね。 恋は盲目とはよく言ったもので、最近はそのことばかり書いてしまって本当に申し訳ねぇ。だけど、今日もちょっと聞いてほしい。 気になってるあの子に、こないだcryamyのCDを貸した…

怒りと虚しさ

失恋の対処法なる、今の俺にとっては、馬鹿げたとしか思えない心理学の授業を受け終え、雨が降りしきる中、傘もささずに、哲学書片手に魔王の城セイユーへ買い物に。朝から頭の中ではwhite stripesのblue orhid(青いラン)と、jack whiteのsixteen saltines…

なんとも言えない気分

最近、と言ってもここ一週間ぐらいのことなのだが、なんとも言えない気分になるような出来事が多くて、その思いを客観的な言葉にしようとすると、すごく難しいんだけど、なんかちょっとだけ、今日、自分の中で言いたいことが固まったから、筆をとってみるこ…

もういい

不恰好な4拍子を振り終え、コンビニのおでんぐらいクッタクタになって、家に帰ってきて、テレビをつけたら、もののけ姫がやっていた。ジブリの作品って、最後どうなるんだっけ?みたいな作品が多い気がするけど、やっぱり、もののけ姫のオチも思い出せず、テ…

コーヒー休み

換気扇の向かい側の白い壁に寄りかかりながら、煙草を吸う。紐を下に引っ張ると時間をかけてブワンと灯るタイプの古ぼけた蛍光灯が疲れた体を優しく照らしてくれる。空になった低脂肪牛乳と、洗い終わったばかりの皿。ブーーーーンとモータが回って、白い煙…

散歩

春からずっとハンガーにかけっぱなしだったお気に入りのベージュのジャケットを着込んで、地面に落ちた銀杏を踏み潰しながら、雨で錆びついたママチャリを漕ぐ。まだ一度も行ったことがない中華屋の前を通り過ぎて、「師走の雨の匂いと〜」なんて口ずさむ。…

愛に飢えて飢えて

あれは高3の冬、もう少し正確に言うと、センター試験が終わった1月末のことだった。 その日は、二次試験の講習を受けに、朝早くから、一人で学校に来ていた。科目は英語だったか、数学だったか、覚えてないけど、教室の中が異常に寒かったっていうのは覚えて…

108号室とteto

「台風がなんだってんだよ! バカヤロウ!」 絶対に言うだろうなって思ってたら、案の定、開口一番に叫んでた。 もう辞めてしまったけど、ちょうど一年前ぐらいに登山部で使ってた水滴を弾く無駄に性能が良いカッパを着込み、愛車のヨウ3号に乗って、tetoの…

秋に汚れて

気になってる女の子が、オススメのバンドを教えてくれた。そのバンドは俺が1番嫌いなタイプの正統派清楚ロックバンドだった。何度もそのアーティストの曲を聞いたけど、やっぱり、好きになれなかった。嘘ついて、「この曲、いいね!」って言おうかと思ったけ…

ベンチ外

書くかどうか、結構迷ったけど、書く。 昨日、いつものように夕方からバイトに行った。休日ということもあり、店はかなり混んでいた。オーダーが連続で立て込み続け、伝票が馬鹿みたいに増えて行く。ため息をつきながら、必死で食らいついた。 こういう、ク…

歌に思い出を閉じ込めて

気づいたらもう九月か。夏休みが半分終わってしまったと思うと、かなり焦るな。八月はバイトづくしで、毎日が灰色だった。でも、ほんとあっという間だった。 サークルの合宿で海に近い田舎町に一週間ばかし行っていた。そんで、今日ちょうど帰ってきた。病院…

「ここがずっと痛いから、ここにずっといたいんだ」

突然だけれど、集合写真を撮る時、あなた(お前は)はどこにいてどんな顔をしていましたか? あれってだいたい、いつも同じところに同じような人がいるから、不思議なもんすよね。ど真ん中に座って両手でピースサインしてる女はヤリマン。俺はね、いつも一番…

札幌

実家にて、 札幌郊外の寂れた町、米里。工場とコンビニとラブホと精神病院しかない、曇り空が似合う町。そう、ここが俺の故郷。否が応でも、ここに帰ってくると、たくさんの思い出が蘇ってくる。みんなにもあるでしょう、そんな、ユートピアみたいな場所が。…

夏という短編小説

夏休みの宿題(課題)を天才的なテキトーさでやり終え、パァっと明るい気分に胸を踊らせながら、柄にもなくネバヤンを聞いて夏を感じる部屋の中。蝉がミンミンと鳴き、扇風機と換気扇がブンブン回る。先週ゴミ出しを忘れてしまったせいで、台所には二週間分…

DEBASER

今日やっとこテストが終わった。今回は過去最高にしんどかった。去年より授業数全然少ないはずなのに、なんか色々と大変だった。テスト終わったらやりたいことたくさん考えてたけど、いざ終わってみると、疲れすぎて何もやる気が起きねぇ。昼寝だけで午後を…

あぁかったるいよ、七月

昨日まで三日間、テルマエくんが泊まりに来てた。ニケツして千葉駅にいってぶらぶらしたり、千葉公園でソフトクリームを食べたりブランコを漕いだり(この時、ケータイを落として、少し焦った。綺麗な人妻が拾ってくれていて、助かった)、遊戯王をしたり(…

いつだって雨が

腹が立つくらい暑いなぁ。やっぱりこの重たく全身にのしかかってくるような関東の暑さには慣れないな。夜になったらだいぶ涼しくなったが。 誰だって、たまに無性に歌いたくなる時があるでしょう。今日がその周期だった。ちょうど暇だったので、ピッカピカの…

悠長壊して、確率破り、文月に至るは桃源郷

噛んでも音がしない徳用ウィンナーから、少しだけ音がする上級ウィンナーに変えた。バター入りマーガリンという、なんとも貧乏人の心を見透かしているかのようなセイユーの商品も買って、とろけるチーズも買って、アイロンも買って、最近、生活がちょっとず…

好きな映画

気づいたらもう六月も半ば、その割には雨のせいか最近涼しい日が続いていて、とても寝つきやすい。髪がボサボサに伸びたこと以外に、特に変わったこともなく、学校と家を行き来するだけの毎日、というのは誇張、というか嘘。バンドマンに倣って、髪を伸ばし…

カレーライスとランドセル

本日二個目の投稿完全にあたま岡Cと言っても、これはウエハスに付いてるおまけのカードみたいなもんだから、テキトーにバンドマンが自分の歌の歌詞をブログに書いているのが、妙にかっこよかったので、オラも書いてみただ。五日乗り切って4ページ目に戻ろう…

19

もうすこしで二十歳 17も19も素数で、自分と1でしか割れない、わがままちゃん それなのに20は2でも4でも5でも、10でも割れちゃう、大人な数 二十になったら、タバコ買って、酒買って、アダルトビデオ買い込んで、タイムマシンに乗り込もう 本当…

階段を上がって

昨日バイト前に、家でゴロゴロしていたら突然高校の時の友達から電話がかかってきた。一瞬出るかどうか迷った俺は嫌なやつだ。 「来月、静岡に研修に行くから、ついでに会いに行くね」 とのことだった。 彼のあだ名はテルマエくん、なぜって阿部寛にちょっと…

はなくそ

この前、ファミレスのバイトで、ステーキを切っている最中に左手の中指の腹を深く切った。そこまで痛くはなかったが、血が止まらなかった。隣にいた吉田(よしだ)にバレないように、指を隠しながら、しばらくの間料理を作り続けていたが、血がトッピングさ…

ビリーのお昼寝

よく精子はイカ臭いなどと言われがちですが、実際にイカ臭いのは陰部であって精子ではありません。いいですか処女の皆さん、精子の匂いに一番近いのは栗の花の匂いです。そんな栗の花の生ぬるい不快な匂いが立ち込めて、熱いコンクリに照り返す日差しが眩し…

わかるわけないじゃん

しょうゆ味のインスタントラーメンと残り物の炊き込みご飯を胃袋にかきこんで、少しも満足のいかない満腹を得たところで、ビスケットをボリボリとかじって、低脂肪牛乳で押し込んだ。デタラメな英語を口ずさみながら溜まっていた食器を片付けたのち、誰かが…

お弁当

例の苦手な太っちょの店長が辞めて、新たにベジタリアンみたいなヒョロイ男がやって来た 。コタツ片付けて、窓開けて、ざるうどん食ったら夏っぽかった。 今日、サークルの同期の女の子に勇気を振り絞って「おはよう」と声をかけたら「おはようございます」…