デカダンス

日記のような、短編のような、詩のような、俺

クソったれの劣等感

今日のどんよりとした曇り空のように最近は心が晴れない。何かを我慢して、部屋でふさぎ込んでばかりいるからか、繊細で綺麗な旋律よりも粗雑で激しい音楽の方が心に響く。NirvanaのYou know you're rightとか、Sumashing PumkinsのBullet with butterflyとか、tetoの高層ビルと人工衛星だとか、きのこ帝国のYOUTHFUL ANGERだとか、アートスクールのモザイクだとか、CRYAMYのテリトリアルだとか、Lozzoの朝だとか。

 

歌の歌詞が好きだ。サムタイムズ感情をそのまま吐き出して、サムタイムズ詩的な言葉とリズムで幻想の美しさを表現して、サムタイムズ何気ないリアルな日常を描写して静かな感傷を誘う。サムタイムズ俺には友達なんて一人も存在しないように感じたり。

Sumashing pumkins/ Today

Today is the greatest day I've known. 今日は最高の日 

Can't live for tomorrow.       明日のためになんか生きてられない

Tomorrow's much too long.     明日はあまりにも長すぎるから

最悪を最高と言い放つその姿に憧れる。

今朝、アニメとAVを見ながらうたた寝を繰り返し、結局目が覚めてベットから抜け出すまでに二時間かかった。パンパンに膨れ上がった膀胱を抑えながら、トイレへ駆け込み、勢いよく暖かな尿を出すと、昨日の夜に食べたレトルトカレーの匂いがして、うんこじゃなくても臭うんだなぁと妙に感心した。部屋の掃除と洗濯を済ませ、だらだらモードへ突入。今週はいろいろなことがあった。サークルのランニングで女子にも負けて、最下位になったり、バイト帰りに買った酒で独り寂しく不快な泥酔をしたり、オアシス好きな先輩がいることを知ったり、駅でとんでもなく美男美女のカップルを見たり、二つ隣の部屋からおそらく同学年のジャージ姿の男女が出てくるのを見たり、体育のバスケでラッキースケベをしたり(すいません、ゲーム中にぶつかった時に一瞬だけ女子大生のおっぱいに触れてしまいました。不意にバスケットケースが歌いたくなりました。ありがとうございます)、Everythingに大切なものっていう意味があるのを知ったり。恋はないけど濃い五日間、いや本当に糞しょうもない五日間だった。

恥ずかしいが俺は何年間も劣等感まみれの人間で、今でも自制しなければ嫉妬と自己嫌悪で押しつぶされそうになってしまう時がある。決していつも辛いわけじゃない、楽しい時も嬉しいときもある、でも、そんなことは当たり前だが長くは続かない。気分の浮き沈みが激しくて、たまに自分という存在から振り落とされてしまいそうになる。俺はいったいなんなんだっていくら哲学を考えたって、お腹が空けばお腹は鳴るし、AV見れば息子は立つ。地元のいきつけの美容院の人が夏休みに帰省した俺にこう言った。

「考えた通りにならないなら、考える必要なんてないよね」

ま、確かにそうだよな。でも俺は考える、今日の晩飯を、、、、母によく今日の晩御飯は何?と尋ねていたのを思い出す。朝飯食いながら、晩御飯のメニューを聞いてくるのかいって言いながら母は笑っていた。今はなき祖父もよく、同じことを尋ねていたという。誰しもが多かれ少なかれ心に闇を持っていると思うし、そのそれぞれの悩みは人それぞれだと思う。悩みなんて人に言ったって大した楽にならないから、みんなあんまり言おうとしない、まぁ俺もだけどさ、てか恥ずかしすぎて言えねぇよ。そんなこと言うぐらいなら、中学三年の元旦に家族が寝てる中ひとり、二階から親父のノートパソコンをこっそりと自分の部屋に持って来て、虚しい単振動に勤しんだっていう、話する方が5億倍マシだわ。ってオマエもう言ってもうとるやんけ〜。いや〜本当に最低で最悪な年初めだった。ちんこを握ったのと同じ手で、神社の鐘を鳴らして合格を祈願。めでたく高校受験に合格して、茶色の青春が幕を開けるのであった。中学生の時なんて未来がめちゃくちゃ輝いて見えていたのに今じゃあ濁りまくって明日さえ見えやしねぇ。恋のときめきなんて久しく感じていないし、というか、もう俺は一生独り身のような気がしてきて、もはや何もかもがどうでもよくなって来た。度を越した諦観の果てにあるのは滅亡か、はたまた希望か。希望なんてあるわけねぇじゃねぇか、そんなんもん糞食らえだ。ディープな場所でホープでジャンプってか、やかましいわハゲ。

おなかが空いてる時ほど、ご飯が美味しく感じるのと同じように、辛い時ほど音楽が心の奥底に刺さる。もうこれは快感で、やばいキマってるって感じ。この快感のジャンキーになってしまったせいで、俺は負の感情からいつまでも抜け出せないのかもしれない。イヤダイヤダと言いながらも、ダメな自分のことがちょっぴり好きなのよ。心も体も冷え込む夜は音楽を聴きながら、布団をかぶり、無気力になった自分を慰める。

クソったれ!!

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