デカダンス

日記のような、短編のような、詩のような、俺

わかるわけないじゃん

しょうゆ味のインスタントラーメンと残り物の炊き込みご飯を胃袋にかきこんで、少しも満足のいかない満腹を得たところで、ビスケットをボリボリとかじって、低脂肪牛乳で押し込んだ。デタラメな英語を口ずさみながら溜まっていた食器を片付けたのち、誰かがそっと置いて行ったウィンストンと安っぽいライターをポケットに突っ込んで、近くの公園に出かけた。

 

雨で湿ったベンチに腰を下ろして、懐かしい曲を聴きながら煙草を吸った。大したことは思い出せなかった。頭が空っぽだった。春夜のくせに初夏の夕暮れみたいな気温だった。

 

ガキの頃、暑い日によく冷蔵庫に頭を丸々入れて涼んでいた。ケチな母ちゃんにこっぴどく怒られても、やり続けた。テレビを見ながら弟と一緒にパピコの先をちゅうちゅう吸っていた、家族揃ってケチだった。

 

制汗剤の匂いが立ち込めた教室でワイシャツのセーラー服に透けて見えたピンクのブラ、息苦しい塾の狭い狭いトイレで食べたぶどう味のハイチュウ、小さな窓から見えた白い雲と青い空、サマーを聞きながら体育館の裏で食べた冷めたウィンナー、合宿の帰りのバスの中で聞いたオアシス。

 

 

ひさびさやな

 

 

 

幸か不幸か、最近は忙しい日が続いていた。去年と比べたら雲泥の差。去年の今頃はほんとにほんとにひどかった。暇すぎて、紙ヒコーキ作って一人で部屋の中で飛ばしていた。ちょっと忙しいぐらいが一番ちょうどいいのかもしれない。

 

春は呑気すぎて、憂鬱になる。どいつもこいつも、色づいて、浮かれてやがる。春から〇〇大〜なんてことをほざいている奴らの頭を片っ端からかち割ってやりたいところだが、生憎、俺は忙しいのでお前らのようなカスにかまっている暇など微塵もない。なんなら、この日記を書いている時間も惜しいぐらい、私は生き急いでいるのだ。

 

まぁそんなことあるわけがなく、日々をだらだらと事務的に消費している。そっちは燃えているのかな、真っ白に。

 

春だから、恋の話でもする?

それとも、フーリエ級数展開の話する?

あーあの話するか、バイト先のクソうざいイケメンの吉田先輩を殴りそうになったあの話、誰か梱包してくれごめん興味ないか〜〜〜〜〜〜吉田うんこ〜〜〜〜〜〜〜〜〜。

 

友達のカバンに後ろから傘をそっと引っ掛けて無邪気に笑う子供っぽい彼女は僕より一つ年上だった。凛とした姿勢でギターを鳴らしたかと思えば、小さな唇と筋の通った鼻をマスクで隠す自信がない演技は、どこかあの子に似ているような気がした。不器用で不細工で不甲斐ない僕は、tetoのCDを渡しさえすれば、私をわかってくれるんじゃないかしら、なんてことを自転車に乗りながら考えていた。

 

裏拍で告白、入れない、入れない、ハイデガー

 

彼女を作る、のではなく、告白する、が拙者の目標でござる。それゆえ拙者、雨の日も風の日も自らの名刀を磨き上げ、いつ来るかわからない真剣勝負に備え、鍛錬を弛まず怠らず日々精進しているのである。もう一度言おう、日々精進している。

 

そういえば、とうとうリンスインシャンプーをやめて、ツバキを買った。ようこそ日本へ〜君が今ここにいること〜うそ〜(でも本当に変えた)。ちんげ、乾燥わかめ、はげ、などと髪の毛に関しては今まで散々なことを言われきたが、もうそんな暗い過去にはピリオドや。髪サラサラにして、はなわくんみたいに長髪をたなびかせて、アホなメスどもをメッロメッロにしてやるんだからな。

アーーーーーーーー綺麗なおねぇさんによだれまみれのジュポジュポのフェラされてぇーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー〜〜ーーーーーーーーーーーーー

 

投了。