デカダンス

日記のような、短編のような、詩のような、俺

ビリーのお昼寝

よく精子イカ臭いなどと言われがちですが、実際にイカ臭いのは陰部であって精子ではありません。いいですか処女の皆さん、精子の匂いに一番近いのは栗の花の匂いです。そんな栗の花の生ぬるい不快な匂いが立ち込めて、熱いコンクリに照り返す日差しが眩しくなってきた今日この頃、またまたお節介なGWがやってきました。

 

健康な皆さんはお友達とコナンを見に行って、帰りに美味しいものを食べて、その素敵な出来事をツイートしているのかもしれませんが、僕はとても不健康なので、朝八時に起きて学校に行き、ちんぷんかんぷんな授業を受け、家に帰り納豆ご飯を食べて、昼寝して、徒然なるままに汚い言葉をブログに書きつけています。

 

昨日はバイトがありました。僕はケチ臭い頑固者なので、350円で食べられる、店長いわくお得なまかないを食べずに、バイトが終わると、無料のソフトドリンクだけをグビグビと飲みほして(きまって腹にたまる炭酸水を飲みます)、すぐに家に帰ります。大して繁盛もしてないくせに、まかないは狭い控え室で食べなきゃいけないという訳のわからない制約があることと、キラキラの女性が多いということが主な理由です。そのキラキラ女性の中に、山田花子に瓜二つの傾城の美女がいらっしゃるのですが、どうやら彼女は僕のことを好いているらしく、いつもお疲れ様ですと声をかけると、一瞬じっと僕を見つめた後に、何も言わずに目をそらします。これが好きざけってやつなんでしょうか。ちなみに僕が好きなお酒はビールです。

 

僕のこのしょうもないブログも、開設から約一年が経とうとしていて、なんと今回は記念すべき、51回目ということで、今回は改めて、自己紹介をしたいと思います。

 

 

出身は北海道ですが、母は高知生まれで、父が北海道生まれなので、純粋な道産子ではありません(純粋な道産子などほとんどいませんが)。つまり、広義のハーフである僕は中学生ぐらいまで、そのことに対して、何か優越感のようなものを感じていたのですが、鼻が高く彫りが深いヨーロッパ系の本物のハーフに出会ってからは、自分のことを単なる雑種と捉えるようになり、いつしかそれは劣等感に変わっていきました。

 

僕は長男で、三つ下に可愛い可愛い玉のような弟がいます。知能指数は僕の足元にも及びませんが、背が高く、足が速く、髪がサラサラで、見る人によっては(お前と違って)弟イケメンだね〜なんて失礼なことを言ってくれます。

 

僕は今、関東のとある大学の工学部の二年生で、機械系を専攻しています。余談になりますが、なぜか同じ学科のライングループに僕は未だに招待されていません。さすがに笑い話じゃ済まなくなってきましたね、ハハハハハ。

 

小中高とサッカーをやっていました。バンドが好きで、少しだけギターが弾けます。映画やアニメを見るのと、小説や漫画を読むのが大好きです。小説に至っては読むだけでは飽き足りず、自分で書き始めてしまいました。サッカーをやめて作家を目指す、なんつって。

 

時給900円のファミレスのキッチンバイトを週三でやりつつ、マンドリンサークルでクラシックギターを弾いています。登山部にも所属していたのですが、腐ったパスタが原因で下山中に腹を下し、木陰で山盛り野糞をしているときに、山登りが全然楽しくないことに気づき、それからは幽霊部員と化し、つい先日、何も言わずに、やめました、逃げました。先輩には幾度となくご飯をご馳走になったのですが、きっちりと恩を仇で返しました。マイブラが好きだったあの子とはもう永遠のお別れです。

 

マンドリンサークルと聞いて、バンドマンは笑うんでしょう。どうぞどうぞいくらでも笑ってください。ライブじゃなくて、演奏会なんです、ダボダボのティシャツじゃなくてスーツを着て演奏するんです、コンバースじゃなくて、革靴を履くんです。17の僕が今の僕を見たら、きっと冷めた目で笑って、アンプのボリュームをひねるんでしょうね。ぬるくなったなぁと自分でもつくづく思います。でも、まだこびれついたシミは染まってはいないはずなので、薄汚いこげ茶色はいつまでも変わらないはずなので、もうなんでもいいような気がします。

 

人生なんて本当にわからないもので、便所で飯を食っていたドレミも知らないバンドキッズが、洋楽以外音楽じゃないとまで思っていたインキャが、今じゃあ、Majiでkoiする五秒前を平気で弾き倒し、勝ち誇ったような顔で24小節目のアーフタクトね、あぁここはフェルマータねなどと言うようになってしまったのです。それだけでは飽き足りず、噂では、どうやらこの基地外は指揮者までやるらしいです。のだめカンタービレが大好きな母はそれを聞いたらなんて言うんでしょうね。

 

自己紹介はこんなものにしておきましょうかね。今回は記念すべき回なので、なるべく脇を締めて書いたつもりなんですが、いかがだったでしょうか。

 

あぁ家の前を救急車と消防車が過ぎていきます、近所に住んでいる障害者のおじさんは今日も昼間から道路の真ん中で奇声をあげています。暖かくなって桜が散って、栗の花が咲きました。数学の課題をほったらかして、ベッドにごろりと横になり、食後の倦怠に身を任せ、目をつぶりました。夢の世界はいつものようにぼやけていて、イヤホンから流れてくるビリーの歌声は今日も沈んでました。

 

youtu.be