デカダンス

日記のような、短編のような、詩のような、俺

あぁかったるいよ、七月

昨日まで三日間、テルマエくんが泊まりに来てた。ニケツして千葉駅にいってぶらぶらしたり、千葉公園でソフトクリームを食べたりブランコを漕いだり(この時、ケータイを落として、少し焦った。綺麗な人妻が拾ってくれていて、助かった)、遊戯王をしたり(俺の圧勝だった。米里一位は伊達じゃないな)、拾ったテニスボールでキャッチボールをしたり、銭湯に行ってパンツを持っていくのを忘れてノーパンで帰って来たり、酒を飲んだり酒を飲んだり、通学路の草むらにゲロを吐いたり。雨で死んでる人がいるっていうのに、全く能天気なもんだぜ。まぁ対岸の火事だからな。

 

テルマエくんに、「この部屋、壁だけは綺麗だね」と言われた。まぁ確かにそうだ。ぐうの音も出ない。一生エアコンをつけないとバカみたいに気張っていた俺だったが、テルマエくんに説得され、つけてみると、あまりの快適さに驚愕した。けち臭いのも考えものだな。ただ、エアコンにずっと当たっていると腹が痛くなる(ちゃうわ、中学生みたいにバカみたいに毎日牛乳飲みまくってるからだろ、もうお前の成長はオナニーのし過ぎで完全に止まったんだよクソチビ。潔く諦めろ)。

 

炎天下、不思議そうな顔でモノレールを眺めるテルマエくんを、不思議そうに眺めていた。暑かったなー。もう七月か〜あぁカッタるいな〜気持ち悪いな〜夏になるといろんなこと思い出しちゃうな〜。去年の夏に帰省した時、自動車教習所の外で、あの子に送った不自然すぎるラインは忘れたくてもやっぱり忘れられないな。「遊ぼ!」じゃねぇんだよ童貞、夏休みに近所の友達を誘うのとはワケが違うんだからな。「ここ行こ!」なんだよ。でも頑張ったね。周りの奴らはバカにして茶化すだけだから、俺が褒めてあげるよ。頑張ったね。大丈夫、いつかきっとバカにされたことも、あの子のえくぼの形も忘れちまうから。ポケットに入った小銭の数なんてさっさと忘れちまおうぜ。くよくよすんなよ、男だろ。でもね、

 

「本当に好きだった。今でもちょっと好きなんだ。こないだ、君が映ってる動画をツイッターで見つけちゃって、一人部屋で2、3回再生しちゃったよ。気持ち悪くてごめんね。自分でも嫌になるよ。高校生の時より大人っぽくなって、よりいっそう綺麗になったね。僕は相変わらずなんも変わってないよ。最近、鼻の上にでかいニキビができて、サークルの先輩に笑われたよ。共有した思い出なんて一つもないのに、ただたまたま席が隣でちょっと喋っただけなのに、元彼づらしてウザいよね、キモいよね。でも君がマスクを取って飴を口に放り込んだあの時から、セーブポイントが未だにないんだよね。だから、電源入れたらいつもあそこから始まっちゃうんだよ。他にも色々やってるはずなのにさ。このテレビゲーム、壊れちゃったんだね」

 

最近、一週間に一回ぐらいのペースで書いているこの日記?だが、前よりも書くことが苦でなくなった。いや、と言うか、書いていて大して楽しくもないし、苦しくもない。だから、なんだかテキトーに続けられてる(のかな?)。俺の書いたことで世界を変えようとしていたら、無駄に疲れちまうし、俺の痛みを分かってくれって訴え続けていたら、読んでる方が疲れちまうだろうし、惰性でポテチを食うみたいな感じで、ダラダラな気持ちをダラダラ書いてる。そこにはなんの意味もないんでしょうか。ええ、なんの意味もありゃあしやせんよ。

 

youtu.be

夏っぽくて爽やかなのに、嫌味がなくて、愛おしい、とても好き。

 

あぁかったるいよ、七月。