デカダンス

日記のような、短編のような、詩のような、俺

もういい

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 不恰好な4拍子を振り終え、コンビニのおでんぐらいクッタクタになって、家に帰ってきて、テレビをつけたら、もののけ姫がやっていた。ジブリの作品って、最後どうなるんだっけ?みたいな作品が多い気がするけど、やっぱり、もののけ姫のオチも思い出せず、テレビ画面にテキトーに目をやりながら、昨日の午前三時に吐き出した精子と血が滲みたベットの上で、熱い体をほぐした。何回も見ているはずなのに、何でだろう、まぁ面白いからいいか。メメントって映画の方がおもしいけど、っていう野暮なことは言わないでおこう。程なくして、テレビを消した。ついでに、舌打ちしながら、付けっぱなしになっていた外面スイッチも消しておいた。早くも右耳が断線したインチキワイヤレスイヤホンを耳にブッさして、テポドンを軽く凌駕する音量で、The Kooksのsofa songを流す。あ〜これこれ、これが聞きたかった。死ねバカヤロウ! ブスのくせにスカしてんじゃねぇぞ、ぶち殺すぞ! 最低な汚い気持ちも、こんな素敵な曲を聴けば綺麗に濾過されて、まぁいっか!、みたいな気持ちに変わる。小学校で習った、道徳、人の悪口を言ってはいけません。

「先生、ぶち殺すぞ低脳、って言うと、スカッとして、まるで秋晴れの空を見上げてるみたいで、とても気持ちがいいんですが」

「そうですね、憤懣は、時に芸術です。先生もトイレでよく言います。ぶち殺すぞ、糞餓鬼どもってね」

そう言って、先生は、わき腹に隠していたショットガンを取り出すと、子供達のちっちゃい頭を、笑いながら吹き飛ばしたとさ。

 

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